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代表挨拶

弊社は、ここ平塚に平成17年に開業しました。
今年でようやく11年目、まだまだ駆け出しの、吹けば飛ぶような会社です。
私がこの会社の設立を考えたのは、不動産業という仕事が社会にとって、また多くの方々にとって、とても重要な役割を担っていると気付いたからです。
私は今の仕事に巡り会うまで、とても沢山の仕事を経験しました。
20才前後の時はミュージシャン、23才でレストラン経営、28才の時にTVのCM制作ディレクター、31才広告代理店の会社設立、CMプロデューサー・・・と言えばなんだか華やかですが、レストランを売却し、アメリカで不動産ブローカーとしてうろついた後、バブルがはじけ、CM制作の会社は創ったものの経営が成り立たず、アルバイトで様々な営業の仕事を渡り歩いて会社を維持しているような状態でした。営業だけで無く、トラックの運転手、某大手居酒屋チェーンの店長など、色々な会社でお世話になりました。今思えば、お金を儲けること以外の理念も無く、お金に翻弄されて、自分自身が見えなくなっていたような気がします。自分が本当にやりたいことはなんだったのか、死ぬまでにやらなければならない事はどんなことなのか、どうやって生きて行きたいのか、その答えを、私はこの不動産業に携わることで、ようやく見いだすことができました。

人は、自分の為に生きていく、というだけでは、やはり限界があります。
誰かのため、誰かが喜んでくれるその笑顔の為なら、きっと頑張れる。
それが不動産仲介業を経験して、はっきり分かりました。
そして、自分自身が本当にやりたかったこと、それは人の為に何かを行う事で、喜んで頂ける、お互いに感謝が生まれる、そんな仕事だったんだと分かりました。

不動産の仕事は本当に難しい、奥が深い仕事です。正解がどこにあるのかも分かりません。一歩間違えば、ものすごい大きな損害が発生してしまう様な責任の重い仕事です。個人のお客様なら、自分の命と引き替えに永い住宅ローンを組んで、一世一代の高価なお買い物、それが不動産という商品です。「本当に喜んで頂く」というのは一体どのような事なのか、それも曖昧で漠然としています。それでも心が通じ合えて、難しい問題を一つ一つクリアーしながら最終的に喜び合える、この不動産という仕事が、私は大好きです。これまで沢山のお客様にご支持を頂き、沢山のお客様のお手伝いをさせて頂くことができました。
これからもお客様に100%の満足を提供できる様に、成長・前進し続けることを誓います。皆様の喜びが、私どもの活力です。今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
代表取締役 坂本桂子

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